占い体験

占い好きの税理士さん

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1. 占いを必要としていない人もいる

定年となり会社員の40年間を思い出すと、会計士や経営コンサルタントなど経営に関する専門家に数多く会ってきた。
しかし、それにも増して占い師や宗教者などの数の方が多かったのではないだろうか。いわゆるスピリチャルの分野の専門家だ。

経営者が占いに興味あったりするので、自然と社員も接することになる。
そうすると、社員の中には占いを信じないという者もいる。
意外と強硬に反駁するので、逆にそうした人に注意するとおもしろい。
そうした人は、自分の努力だけで神頼みは一切しないといったパワーのある人かと思ってしまうが、意外と逆で、「病気をせず生きていればいい。それ以上はいらない。」みたいな欲のない人が多い。

ビジネスを成功させるとか、大きい契約をとりたいといった商売毛の大きい人の方が、占いが好きなようである。

結果的に私の判断は、占いを信じないという人は、責任ある地位や役に付いていない人が多かった。
また、若い経営者でも占いを信じないという人は、親がまだしっかりしていて連帯保証を入れる必要のない、そこまでの大きい投資をしたことがない人が多い。

2. 会社員になって初めて占いの不思議に触れる

2.1 コンピュータ会社の営業マン時代

コンピュータ会社(今では一部上場になった)の営業マン時代のことで、20代の後半のこと。

いくらか会社も好調となったので、支店を移転するこよになった。スタッフといっても4人しかいない。地区本部長の指示で、一番手の空いた日曜日とした。ゴミゴミした古いビルから、新しいビルへ晴れやかに移転である。フロアーも広く駐車場も多く便利この上ない。

そして後日、本社から社長が立ち会いに来た。地区本部長は「平日仕事が忙しいので、日曜日にしました。」仕事優先の姿勢で、きっと褒められると思ったに違いない。
しかし、意に反し社長は、「わざわざ富士の裾野の有名な占い師にあって、〇〇月〇〇日と移転の日を見てもらったのに、それを無視したのか」
と怒鳴られた。支店の引っ越し日を社長から指定されていたのだ。

さて、曲がりなりのもこの会社今では一部上場のコンピュータ会社である。
およそ占い師の判断を求めるのは、ちょっと違っているのではないのかと思ってしまう。
しかし、会社の経営者は自分が売っているものがコンピュータであろうと、占いに頼りたい部分も持ち合わせているようだ。

2.2 ある税理士さんの話

このコンピュータ会社は、税理士など会計事務所専門のコンピュータを扱っていた。だから、会計士・税理士のお客様が大半であった。
全国的に拡大しつつあったので、すでに自社の会計士団体もできていた。

以下は、その会報の税理士さんからの投稿である。

コンピュータから多くの会計的なデータが出される。決算書以外にもコンサルティング的な分析データも数多い。

そこで、その税理士さんはコンサルティングサービスとして、こうした分析を自分の顧問先に導入し会社をよくしようと頑張った。
ある小さな建設会社で、息子に事業継承しお父さんは一線から手を引いたのだ。
損益分岐分析・構成比・利益率などあの手この手でやって見た。

全く効果が出ない。
会社は日に日にお金がなくなり、頑張って営業しても受注件数が増えない。
スタッフは全く変わっていない。
常務だった息子が社長になっただけだ。若い社長なので経営学も勉強しているし、決算書も理解している。

何が悪くなったのか、皆目検討がつかない。

そんな時、その税理士さんはその会社の応接間から、ふと外を見た時、大きな庭石が目についた。ここ何年も前からあったのだが、気にもしていなかった。
しかし、ちょっと無造作すぎる気がする。
そこで、若い社長に、その庭石をうまくレイアウトして窓から見た風景をちょっとよくしたらどうか進言して見た。
もともと建設会社なので作業員は十分すぎるほどいる。
簡単な庭にしてみた。

するとどうだろう。

それから数日もしないうちに、一挙に受注件数が増え始めたのだ。
何も新しい企画を始めたわけでもない。
新しい社員をよそから引き抜いて来たわけでもない。

単に、外の大きい庭の石を綺麗にしただけだ。
一回こっきりならば、偶然もあるだろう。

何度かそれが続いたので、その税理士さんはコンピュータの分析表より気学などの占いでコンサルティングをするようになった。

経営には、コンピュータの分析より占いの方が効果あるそうな。

 

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